今回のお式は、昨年ご依頼いただいたお宅でした。
地域で活躍していたお母さまが昨年亡くなり、今回、息子様が亡くなられたのです。
私と同じ年齢、いわば同級生です。
あまりにも早すぎるお別れに、ご家族も心労で倒れてしまいそうでした。
式場が混みあっていたこともあり、ご依頼をいただいてから式までの間、喪主様には少し休んでいただく日数がありました。
「休みながら考えたのですが、人は生きる気力も大切ですね。兄は母が亡くなってから、生きる目的が見つからなくなってしまったのかな?と思ったりしました」
喪主様が故人様についてお話されていました。
自分は今後、どのように生きていこうかということも考えたそうです。
そうなんですよね。
「私がいなくては、頑張らなくては」
という存在は、人が生きていく大きな原動力の一つです。
喪主様もこれからの人生を、力いっぱい生きていただけたらいいなと思いました。
故人様のご冥福をお祈りいたします。
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