先日、ご紹介を通じてご依頼いただき、葬儀のお手伝いをさせていただきました。
喪主様はまだお若いご長男様。
突然のことで戸惑いも多かったかと思いますが、
「父の為に自分ができる範囲で、心を込めて見送りたい」
というお気持ちが、打ち合わせの中でも強く伝わってきました。
ご希望されたのは、オレンジ系の生花と白、グリーン、そして赤いバラを使った供花。
色に込められた想いをお伺いすると、
「明るい人だったから、暗くならないようにしたい」
という、喪主様の優しさがにじみ出る言葉でした。
限られたご予算の中で、どうにかご希望を叶えたいという思いから、シンプルながらもオレンジと白を基調とした温かみのある花々で構成しました。
真紅のバラがポイントになっています。ご家族様で折られた折り鶴も添えられていました。
当日は親しいご親族やご友人の方を中心に、静かで穏やかなお式となりました。
「想像以上の仕上がりで、ちゃんと気持ちを伝えられた気がします」
と喪主様からお声をいただいたときは、私たちもホッと致しました。
改めて、ご縁をいただいたことに感謝いたします。
ご家族の想いを形にするお手伝いができたことはスタッフ一同で光栄に思っております。
故人様のご冥福をお祈りいたします。
お急ぎの方は必ずお電話でご連絡ください。