先日、ご葬儀のご依頼をいただきましたのは、ご家族の皆様にとって“偉大な父”であり、“働き者のお父さん”だった方のお見送りでした。
お酒とタバコ、そしてゴルフが大好きで、仕事にも真っ直ぐに取り組まれていた昭和の男。
口数は多くなくても、背中で語るような、どこか懐かしく頼もしいお父様だったとお聞きしました。
ご家族からは
「お父さんらしい花で送り出したい」
とご相談いただき、ピンク・白・緑を基調とした生花アレンジをご提案。
やさしさと落ち着き、そしてどこか懐かしさを感じる配色で、祭壇をお作りいたしました。
1日葬ですが、前日に祭壇の設営をしました。
ご家族様にお越しいただき、ゆっくりとした時間を過ごしていただきました。
ご家族の皆様がゆっくりとお父様との時間を過ごされ、翌日の告別式は笑顔と涙が交じる中で、あたたかなお見送りとなりました。
「本当に“うちの父”らしい雰囲気になりました」
とのお言葉をいただき、ホッと致しました。
時代は変わっても、父への尊敬と感謝の気持ちは、きっとこれからも色あせることはありません。
そんな想いを形にするお手伝いができたことに、深く感謝いたします。
故人様のご冥福をお祈り致します。
お急ぎの方は必ずお電話でご連絡ください。