今回のご依頼は以前、当社でお手伝いしたお客様でした。
当社を覚えていてくれて、有り難いです。
ありがとうございます。
打ち合わせも終了して、無事にお式も終了しました。
その後に発送するギフトのご依頼がありました。
手配が整い、発送した翌日、喪主様から連絡がありました。
なんと!お熨斗の名前が違っていたとの事でした。
申し訳ありません。お子様が喪主様で、故人様と姓が違っていたのですが、喪主様のお名前で発送が完了してしまいました。メーカーに連絡を取り、差し止め出来た物もありますが、先方にもう届いてしまった物もあります。お詫びに夜、自宅に伺うと
「何だか、父の名前がないと可哀想だと感じてしまって。」
と喪主様、その言葉はとても重くて、私にも父がいるの良く理解出来ました。
翌日にお詫び文を付け、再度、同じ物を先に届いてしまった皆様に発送し直しました。
もちろんお熨斗は故人様のお名前が入ります。
本当に申し訳ありませんでした。
お送りした方々にお詫びの連絡を入れると、
「わざわざ丁寧にありがとう。
私達は良くお熨斗の事知らなくて、今回のお手紙で理解する事が出来ました。」
と優しい言葉をかけてくださる方も。
いつもお客様に育てていただいています。感謝です。
お熨斗の最終確認のダブルチェックをスタッフで共有もしました。
日々、精進して皆様のお別れをお手伝いしたいと思います。
故人様のご冥福をお祈り致します。
お急ぎの方は必ずお電話でご連絡ください。