群馬県にお住いのお遺骨引き取り手のご親族様が、急遽お式に来ることが出来なくなり、

「お遺骨を送ってもらえないか」

とご相談がありました。

「ゆうパックならお送りすることは可能です」

とお話ししました。

お立ち合いいただいたご友人が、

「仕方ないことですが、何か忍びないですね」

とポツリと話されています。そうですよね。

家族の介護をしなければならない、ご自身の体調がすぐれないなど、遠方に住んでいるとどうしてもお葬儀に参列できないこともあります。

今回は、ちょうど仏壇の仕入れで高崎の直売店に行く用事があったため、

「もしその時でよかったら、私がお届けしましょうか？」

とご提案しました。

ご友人やご親族の方々も

「ぜひお願いします」

ととても喜んでくださいました。

晴れた穏やかな日、故人様とのドライブです。

朝早く群馬のお宅に到着したにも関わらず、ご家族全員で迎えてくださり、お土産までいただいてしまいました。ありがとうございます。

お遺骨になった故人様を、きちんと遠方のご家族にお届けすることって、すごく大切な仕事かもしれないなと改めて感じた1日でした。

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