今回のご依頼はご紹介でした。

「葬儀のあとの手続きについてや法事の準備のお手伝いも

してくれるので良いですよ」

とご紹介者の方に教えていただき、当社に決めて下さったとのこと。有難いです。

一番の困りごとは、仏壇が位牌でいっぱいなこととのこと。

ではお式終了後に、手続等も相談させてくださいとお話しを

しました。

供花はご主人様が好きだった紫・水色・緑で作ってほしいとのこと。

色とりどりの供花の囲まれ、棺の上には故人様が大切に

使っていた皮の鞄が置いてあります。キレイな状態で故人様が手入れをして大切に使っていたことが分かります。

お式が無事に終了して、その後の葬祭費の助成金や未払い年金のお話をした後、一番困っていた位牌の問題になりました。上置きのサイズの仏壇にはすでに３本の位牌があります。

今回のご主人様の位牌が入ると４本となり、置くところがない状態です。

「困りました。どうしましょうか？」

とお話しされます。

くり出し位牌というのがあり、６名様の戒名や俗名が書かれた白木の札が入ります。こちらにまとめて、今までの位牌はお焚き上げに出しましょうと提案しました。

10日程で新しいくり出し位牌が出来上がりました。

今までのお位牌を引き取り、新しいくり出し位牌を置きます。

すっきりとしました。

葬儀の事、仏事の事はわからないことだらけですよね。

ぜひ、そんなときにお手伝いしたいと考えていますので

お役に立てて良かったです。

ご主人様のご冥福をお祈りいたします。